世界のインターネット人口は?


eMarketerにて世界の地域別のインターネット人口のデータが発表されています。



データを見ると、2007年で11.5億人、2012年には17.5億人まで増加していくようです。特にアジアにおけるインターネット人口が圧倒的に多いのがわかります。

2012年になると、世界のインターネット人口のうち47.7%、約半数はアジアとなっています。



ソフトバンクの孫社長が「アジアとケータイを制した者が、世界のインターネットを制するだろう」という発言をしていましたが、このアジアにおけるインターネット人口の多さを見ると、改めてインターネットにおけるアジアという市場の重要性がわかりますね。

またインターネット人口の国別ランキングのデータも発表されています。今年に入り中国の調査機関DCCI(Datacenter of the China Internet)から中国のインターネット人口が発表され、2008年には2億人を突破し、米国を上回るのではと言われていましたが、下の表を見てもわかるとおり、米国とはかなり僅差のところまできており、2008年中に世界一のインターネット人口となるのは確実と言えそうです。