『ビジネスモデル・ドリヴン』の発想


 2月25日のエントリー「広告の本質の議論」ではいろんな方々からご反響をいただいて、もっとも卓見だと思ったのは、下記のブログ。

http://www.naotoyamamoto.jp/cgi-def/admin/C-010/blog/tdiary/index.rb?date=20080228

   引用開始・・・
  先の文章が、仮に以下のように書かれていれば「その通り」なのである。
「元来、広告媒体というものは有限であり希少性があるからこそ媒体社と広告会社にとって価値があるのです。」
   ・・・引用終わり

 これをもっと辛辣に言ってしまうと、「希少性のある枠をおさえている広告会社にとって・・・」となる。これは正にそのとおりで、そうであれば批判するつもりは毛頭ない。


実際私も『希少性のある広告枠を買い切ることで番組を売る。』という先達の考えてくれたビジネスモデルのおかげで、仕事をとって来た経験者である。そういう恩恵に預かってきた。非常に有難いことであって、たいへん感謝している。
この業界の先輩たちはいろんな収益の上げ方を考えて、それにトライして来たと思う。
横文字ネーミングばかりでたいへん恐縮だが、云ってみると、広告会社は『ビジネスモデル・ドリヴン』な会社だったのだと思う。
 私は、業界の先輩たちの築き上げたモデルに感謝しつつも、感謝しているからこそ、新しいビジネスモデルにチャレンジするべきだと思う。
 既存のモデルを守り切れるのであれば、それはそれでいいし、「守り切るんだ」という判断があっていい。一番恩恵を受けてきた者として、批判がましく言うつもりは全くない。
 ただ、おそらくこうしたモデルをつくってくれた先達は、きっと『お前らも新しいも儲け方を考えろよ。』と云っている気がする。

 環境が変わるから受け身で変わるのではなく、自ら『こういう新しい儲け方もある。』と新ビジネスモデルを構築する力を、広告マンは持っていると確信している。