2017.12.16 00:34テレビ×デジタルの統合指標やアロケーションを考える前提を簡単な比喩で説明するベムの会社には「テレビ×デジタル」のアロケーションに関してそのモデル化についての相談が多い。ただテレビとデジタルを統合的に考える上での前提はテレビの到達実態をしっかり知ることである。デジタルインテリジェンスには、喩え好きなU副社長がいて、その比喩はなかなか上手い。そのなかのひとつを紹介しよう。 ここに、10代後半の女性Aさんとそのお母さんと、おばあさんがいる。Aさんにリンゴをひとつあげたいのだが、Aさんにひとつあげるには、お母さんに3つ、おばあさんには6つあげなければならない。つまり、Aさんにひとつあげるには全部で10個リンゴが要る。ところが、パイナップルは、ひとつだけAさんにあげることが出来る。