Dew Does The Crowd


ワイアードの記事「Dew Does The Crowd」に注目した。Dewとはペプシの炭酸飲料マウンテンデューのことで、このブランドがたいへん大掛かりなソーシャルメディア実験とも言える施策にチャレンジした。
 消費者に炭酸飲料の新商品を3つ選んでもらうらしいのだが、味の選択、ネーミング、パッケージデザイン、はたまた広告コミュニケーションを担当する広告代理店まで決めるというのだ。2009年7月に始まったこのキャンペーンでは、様々なソーシャルメディアプラットホームを駆使し、特定の新商品を支持する「Flavor Nation」を形成させた。この辺が上手だ。単なる参加性だけでなく、消費者巻き込んで強くコミットさせる訳だ。現在、「Distortion」、「White Out」、「Typhoon」という3つの味が選ばれてていて、色やデザインも決まっているとのこと。これらが店頭に並び、1年後の販売が継続される商品がひとつだけ決まるらしい。ツイッターのフォロワーによる投票で、ネーミングを決定したり、今のソーシャルメディアムーブメントにうまく乗っている感がある。

 下記を参考に
http://www.wired.com/epicenter/2010/01/dew-does-the-crowd/