コンバージョンパス分析


先日、eyeblaster社の説明会に参加した。彼らのプレゼンテーションの中にあった「コンバージョンパス分析」が面白い。コンバージョンに至ったブラウザを分析するのだが、last AdsとEntire path によるROIを掲載メディア別に比較している。
 Entire Path というのは、同一広告主の同一キャンペーンをひとつのブラウザが受けた広告配信を全体で捉えているものだ。コンバージョンに至ったブラウザが、直前の流入要因となった広告(=最後の広告)と、一連の広告接触全体でみた場合のROIとの比較をしているのだが、直前流入に強い媒体とトータルに効果を発揮する媒体があることが分かる。
Last Ads は文字通り、コンバージョンした流入の直前の広告で、entire path とは経路全体で見たときに経路の中にその媒体が入っているかどうかでカウントしているようだ。

 最近、間接効果という言い方とする場合が多いが、これは決して間接的な効果ではない。コンバージョンに至った直前の広告か、その前に接触した広告効果が顕在化したかであるので、直接間接という概念ではない。
 アメリカでディスプレイ広告の効果が再認識されている。広告本来の広告を改めて、ネット広告におけるトラッキング技術で再定義しているようなものだ。