2008.06.23 20:01オンラインユーザー一人当たりの広告費TechCrunchの「ソーシャルネットワークサービスの本当の価値は?」という記事が面白かった。特に各国のSNSの価値を、その国のユーザー一人当たりのオンライン広告費に、ユニークビジター数に乗じた数値を基本にしていて、リンクされているスプレッドシートのデータは参考になる。そこで出てきたのが、国別のオンラインユーザー一人当たりのオンライン広告費というデータだ。これが意外と差が大きいのが分かる。1位はイギリスで213.98ドル 以下、オーストラリア、デンマークと続いて米国は4位。日本は89.85ドルで何と8位でイギリスの4割程度しかない。1. イギリス $213.982. オーストラリア $148.993. デンマーク $144.27...
2008.06.22 21:24EURO2008 希望をこめて、ドイツ対オランダの決勝を予想したが、心配していたとおり勝負強さ今イチのオランダがロシアの軍門に下った。準々決勝4試合のうち3チームはグループリーグを2位通過のチームで、これはメディアでもよく言及されているようだ。グループリーグで好調でも、そのペースを4試合、5試合と維持することは難しい。1試合のなかでも波があるように、大会中にも波がある。意外と優勝するチームは、チームのベストを初戦にもってこないことがある。 しかし、オランダは何故ロッペンを出さなかったのだろう。延長の後半は明らかに足が止まって、ロシアに走り負けた。日程的にはロシアの方が厳しいなかだったのに・・・。 オランダがイタリア、フランスを一蹴した後の、イタリア対フランスは、2年...
2008.06.09 00:39コミュニケーション開発のプロセス 広告コミュニケーションがマスメディア広告枠への出稿というアウトプットがほぼすべてだった時代から、必ずしもマス広告枠へのクリエイティブを前提としないコミュニケーション開発へとシフトしていく。いわゆる「ブランデッドコンテンツ」を中核にする時代である。 またコミュニケーションのあり方そのものも、送り手主導から受け手主導へとシフトしている。こうした環境からコミュニケーション開発のプロセスも変化していく。 従来の商品プロダクトのUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)から、そのベネフィットを訴求するアプローチは、あくまで送り手の論理である。またそれを15秒のCM職人の手で表現されるというのが従来の広告コミュニケーション開発の常道であった。そうやって創られる...
2008.06.08 22:30スピード社水着の解禁タイミング スピード社の水着で記録ラッシュのようだ。メディアは触れていないが、この水着、オリンピック代表選考会のときから着用を認めていなかったのは、代表にもれた選手にかわいそうだ。 水泳の場合、マラソンや柔道と違って、標準記録が決まっていてオリンピックに出れるかどうかが明解である。それだけにあとコンマ数秒で代表入りを逃した選手もいた訳で、彼らからすると、代表選考会にこの水着を着ていたらということになるだろう。世界との記録競争のなかで代表選手を決めている競泳種目なのだから、条件はいっしょにしてあげないと・・・。
2008.06.06 21:21釜本選手の全盛期 今日、「中田英寿プレゼンツサッカー+1」と銘打って、ジャパンスターズとワールドスターズの試合がテレビでも中継された。中田の現役復帰は、その動きではちょっと無理そうではあったが、面白い試合ではあった。ジャパンスターズの釜本監督がピッチに立ったのもご愛嬌とはいえ、観客を楽しませたようだ。トラップに足元がちょっとおぼつかない様子にスタンドから笑いがでていたが、若い世代の観客はもちろん釜本の全盛期を知らないだろう。 私が小学校のころ、田舎の清水には日本鋼管があって、清水市営サッカー場のこけら落としに、当時の日本リーグのヤンマー対日本鋼管の試合があって、これを観戦しに行ったことがある。 今でも目に焼きついているのは、この時の釜本の決勝点になったシュートである。...