ポセイドンアドベンチャーやタワーリングインフェルノなどパニック映画で一世を風靡したアーウィン・アレンはその昔からテレビ番組でたくさんのSF作品を世に送り出してきた。(タイムトンネルや原子力潜水艦シービュー号とか・・・。)
なかでも「宇宙家族ロビンソン」(原題:LOST IN SPACE)は、娯楽SFドラマとしては秀逸ではなかったと思う。
特に、SFとしての宇宙船やロボットのデザインが非常に優れていたと思う。宇宙船ジュピター2号の円盤形のデザインと船内のつくり、また何と云ってもロボットのフライデイのデザインは素晴らしいと思った。
SF作品でのロボットというと「禁断の惑星」のロビーが有名だが、フライデイは実に少年たちの憧れのロボットといえる。
フライデイを見ると、昔デパートの屋上にあった、上のガラスのなかでジュースが噴水のようになっていた自動販売機を思い出して、妙にシズる。
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