総合代理店の方には釈迦に説教になるが、改めて新聞広告の広告接触率、注目率に関して整理する。意外にというと怒られるが、新聞に関してはかなりデータが揃っていて、シミュレーションが可能になっている。
新聞に関しては、何階層かの到達指標がある。まずは、販売部数が指標となるビークル到達、それから新聞閲読率、そして接触率として面別接触率と広告接触率がある。
また広告接触率が到達者のうち「確かに見た」、「見たような気がする」の回答者率であるのに対し、トップボックスの「確かに見た」だけの回答者率でみる「広告注目率」という指標がある。これについては各新聞社がHPで開設しているので、よく分かる。下記は読売新聞の新聞広告接触率、注目率の解説ページ。
http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/kchumoku/chumoku01.html
そして、これらの広告接触率、注目率を事前に予測するモデルが出来ている。これを予測する変数は、
1)ビークルの平均広告接触率(注目率)
2)広告段数
3)広告商品カテゴリー
4)掲載面(社会面、スポーツ面・・・)
5)多色、モノクロ
6)掲載曜日
などである。そしてこれらの条件を入力すると、性年齢別の広告接触率及び注目率、到達人数を計算してくれる自動計算システムが読売新聞にある。下記URLなので是非一回試してみるといいと思う。
http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/chumoku/index.html
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