ソーシャルメディアに関する文献のようなものを探そうとすると、ほとんどがアルファブロガーが書いているデータに行き当たる。
欧米のブログは、有名人やその道のエキスパートが書くものをみんなが閲覧するという傾向が強い。一方日本のブログはブロガーとブロガーが体験や意見を共有したり、論戦してみたりと影響し合うなかで閲覧者も増える構造にある。この話は別途するとして、米国のソーシャルメディアを機能分類している資料があった。
http://www.smartmobs.com/2010/01/13/a-look-at-the-sheer-volume-of-social-media/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+SmartMobs+(Smart+Mobs)&utm_content=Bloglines
ソーシャルメディアツールは、Express、Network、Game、Sharingの4つの機能に分けられるようだ。さらにソーシャルプラットホームと定義されるツール(facebookなど)がある。
Express機能には、Publication(ブログ、マイクロブログ、Wiki、ライブキャストなど)、Discussion(フォーラム、IM、コメント、3Dなど)、Aggregation(SocialThingなど)に分類できる。ツイッターはマイクロブログのひとつだ。
Networkには、B to B系のLinkedinなどのほか、サーチ系、ニッチ系、モバイル用、ツール系がある。
Sharingは、コンテンツ、プロダクト、プレイスに分類され、コンテンツのなかにはビデオのYoutube、写真のフリッカー、音楽のLOSTFM、など。プロダクトには、リコメンド系、サジェスチョン系、シェア系と分類されている。プレイスにはアドレス系、イベント系、旅系。
Gameのなかの分類はGameに詳しくないので良く分からないくらい細かくある。
いずれにしても、米国には非常に多くのソーシャルメディアツールが登場し、競い合っている。
時間があれば、日本のソーシャルメディアも、分類して機能を整理してみたい。
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