2010.04.27 16:47デロイトトーマツのレポート「メディアデモクラシーの現状」デロイトトーマツコンサルティングがWebサイトに公開した「メディア・デモクラシーの現状」という調査レポートをじっくり読んでいる。http://www.tohmatsu.com/assets/Dcom-Japan/Local%20Assets/Documents/knowledge/dtc-pdf/jp_k_mds2010_160410.pdf対象になっているのは、日本、アメリカ、イギリス、ドイツの4カ国で、各国の消費者がメディア、娯楽、情報とどのように関わりあっているか、国際比較を通じて現状と把握すると同時に、今後の動向予測に資するというものだ。日本では、他の3カ国に比べて、・オンラインメディアや娯楽などの個人消費に積極的・ネット上の人間関係構築や情報...
2010.04.25 01:30「nuTsie Top 100s」にハマる。 最近、iPhoneのアプリで「nuTsie Top 100s by year」をダウンロードして昔の名曲を聴いている。特定の曲を選ぶことはできないが、何年かを選んであとはランダムに流れる。気に入らなければ次の曲ボタンだけ押していけば、基本1947年から2009年までのTop100合計6300曲が聴ける。しかも230円で・・・。 洋楽が日本でも大きな存在感があったころが懐かしく聴けるのが、このTop100sだ。私の年齢だからということもあるが、21世紀になってからのアメリカのTop100の曲はほとんど知らない。残念だが聴いても何にも感じない。やはり10代の感性にしか響かないのだろう。 自然に70年代を中心にTop100の年を合わせてしまう。ロックのリス...
2010.04.18 16:33リファラー分析からこのブログも当然、google analytics でアクセス分析をしている訳だが、4月になってからリファラーに大きな変化が出ている。今年になってからもリファラーのトップは常にgoogleからで、20%~25%だったものが、4月はTwitterからが逆転してトップになった。 4月は今のところ、Twitterが20.83%、google.co.jpが15.90%という感じだ。(google.comを入れてもTwitterの方が多い。) 1~3月のTwitterからが7%~15%程度で、じわじわと比率が上がってはいたが、ここに来て一挙に逆転した。また「はてな」をはじめとするソーシャルブックマークからの比率も少し下がった。 だいたい最近はブログへのコメントや...
2010.04.10 22:00「横山塾」ADKインタラクティブの社長主催の社内セミナー「横山塾」の実施内容がADKインタラクティブ総研ブログに掲載されている。http://aii.adk-i.jp/内容を下記に転載した。「横山塾」講義第1週:広告ビジネスの現況と今後(横山)第2週:トリプルメディアの発想と次世代広告コミュニケーション(横山)第3週:デジタルセントリックなコミュニケーション開発(横山)第4週:デジタルソリューションの全体像(横山)第5週:アドテクノロジー研修 ネットメディアプランニングの実際(DAC秋葉氏)第6週:Webサイト構築の実際(エクスペリエンス橘社長)第7週:Webサイトのユーザビリティの実際(beBit遠藤社長)第8週:アクセス解析ツール活用実践(ADK-i鹿毛)...
2010.04.03 21:58メディアもソリューションのひとつ 日本の広告会社は、「クライアントのために様々なソリューションを提供します。」と云いつつも、一方でメディアのセルサイドの立場(例えばメディアの枠を買い切っている)もあることが、広告主をしてこれを訝しく思わせている。 私はネット広告の仕組み(アドサーバーによって、コンテンツ配信と広告配信が分離された)によって画期的なことが起こったと思っている。それは、広告を従来よりはるかにバイイングサイドの理屈で実行できる環境になったということである。確かに広告の掲載面としてメディアのスペースを利用するのだが、配信対象はあくまで広告主が配信したいユーザー(ブラウザ)であって、特定の掲載面ではない。インターネットの場合、ひとつのメディア、ビークルそのものに広告価値があるの...